こちらでは、査定判断時の重要な要素となる作品の写真の撮影方法について解説いたします。
ジャンルごとに撮影していただくポイントがございます。
査定・買取りのお申込みの際には、こちらのポイントをご参照のうえ作品写真をご用意ください。
※スマートフォン・タブレットご使用の方は、丁寧なガイダンス付の専用アプリが便利です。
作品の全容を把握するため、作品の一部が画面からはみ出たり、斜めのアングルになったりしないようご注意ください。
また、撮影時は手ブレやピンボケ、影の映り込みにご注意ください。
署名・印章が両方ある場合は、どちらも撮影してください。 ※署名・印章がない作品もあります。
箱書や鑑定書など、添付物があれば撮影してください。
箱書は、文字の書かれている部分がもれなく画面に入るよう、撮影してください。
鑑定書は、内容がはっきりわかるように撮影します。
箱書も、内容がよく見えるように撮影します。
フラッシュ・照明などのガラスへの映り込みにご注意ください。
寄りすぎて絵の端が切れてしまったり、引きすぎて小さくなってしまわないよう、ご注意ください。
サイン全体がはっきりと見やすいよう、なるべく大きく撮影します。
※署名(サイン)や印章がない作品もあります。
額の裏のシールや鑑定書など添付物がある場合は撮影してください。
額の裏にシールがあれば撮影します。
内容がよく見えるよう、なるべく大きく撮影します。
※シールとは、作者またはその関係者が題名と作者名を記し、額の裏に貼ったもののことで、その作者の真筆であることの証明となります。
鑑定書があれば、撮影します。内容がよく見えるよう、なるべく大きく撮影してください。
光の映り込み、影などによる色の変化、手ブレやピンボケは、作品の判別を難しくしますので、十分ご注意のうえ撮影してください。
作品の全体像と、質感や模様がなるべくよくわかるように撮影してください。
裏面や側面など、全体像を把握するうえで参考になる角度があれば、そのカットも撮影してください。
※銘のない作品もあります。
また、文字の書かれている部分がもれなく画面に入るようにしてください。内側や外側など、複数の箇所に書かれている場合は、可能な限りすべて撮影してください。
文字や紙の状態がわかるよう、正面から撮影してください。
影の映り込み、手ブレやピンボケ、斜めからの撮影は、作品の判別を難しくしますので、十分ご注意ください。
画面に奥書のページ全体がおさまるようにします。
署名や花押・印章がある場合は、その部分のアップも撮影してください。
また、虫穴、シミ、破損など状態の悪い部分があれば、撮影してください。